日本共産党

2004年8月13日(金)「しんぶん赤旗」

日朝実務者協議終わる

不明10人の具体的前進なし


 【北京=小寺松雄】北京で十一日から開かれていた日朝両政府間の実務者協議は十二日、北朝鮮大使館で続けられ、午後に終了しました。

 双方は、前日に北朝鮮側が報告した拉致を含む安否不明者十人の調査の「途中経過」について、さらに意見交換しましたが、具体的な新しい情報はありませんでした。日本側が九月にも次回協議を行うよう求めたのに対し、北朝鮮側は「持ち帰って検討する」と答えました。


日朝実務者協議について

市田書記局長が談話

市田

 十二日に終了した日朝実務者協議について、日本共産党の市田忠義書記局長は次の談話を発表しました。

 十二日終了した日朝実務者協議は、拉致問題、核・ミサイル問題についておこなわれたと伝えられているが、安否不明の拉致被害者十人についての新たな情報は提供されなかった。

 再調査は、五月の日朝首脳会談で金正日総書記が約束したものであり、いたずらに引き延ばすべきではない。北朝鮮が誠実に再調査をすすめ、一刻も早く拉致被害者の安否にかかわる新たな情報を提供することを求める。

 日朝両国政府が、両国間の懸案解決のために、引きつづき協議を発展させることを希望する。



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