日本共産党

2004年8月6日(金)「しんぶん赤旗」

ナジャフ

米軍ヘリ撃墜される

バグダッド南方 自動車爆弾が爆発


 【カイロ=小泉大介】イラク中南部のイスラム教シーア派聖地ナジャフで五日未明から朝にかけて、米軍と、シーア派指導者サドル師を支持する民兵との間で戦闘が発生し、米軍ヘリ一機が撃墜されました。乗員は負傷したものの脱出して命に別状はありませんでした。

 この日の戦闘はかつてなく激しいものとなり、カタールの衛星テレビ・アルジャジーラによると、巻き添えでイラク人の男女合わせて二人が死亡、五人が負傷しました。

 またイラク保健省は、同地の病院に迫撃砲弾が着弾し、一人が死亡、四人が負傷したと発表しました。

 米軍は民兵側が警察署を襲撃したことへの反撃と発表しましたが、サドル師報道官は米軍が先に攻撃をおこなったと声明しました。

 ナジャフでは六月に停戦が成立して以降は小康状態が続いていましたが、サドル師が占領への抵抗姿勢を崩さないなか、今月二日には米軍が同地のサドル師宅を包囲して攻撃し、死傷者がでました。

 今回の戦闘で停戦は事実上、崩壊状態に陥ったといえます。

 一方、イラクの首都バグダッド南方約七十キロのマハウィルの警察署付近で五日午前、自動車爆弾が爆発し、イラク保健省は少なくとも六人が死亡し、二十四人が負傷したと発表しました。



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