日本共産党

2004年6月18日(金)「しんぶん赤旗」

日本共産党伸ばし農業守ろう

軽トラック連ね宣伝

埼玉県北部で農業農民後援会


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日本共産党農業農民後援会が埼玉県北部の農業地域で軽トラック宣伝=16日、妻沼町

 日本共産党農業農民後援会は十六日、七台の軽トラックを連ねて埼玉県北部地方をキャラバン宣伝を実施。農業と食料を守る日本共産党への支援を呼びかけました。

 宣伝カーから、「四年前に深谷ネギを輸入から守るためセーフガード(緊急輸入制限)を発動さるために頑張った日本共産党です」と呼びかけると、ネギ畑の夫婦が手をあげ、会釈しました。

 水田が続く美里町ではトラックをとめて、「日本共産党は農業を国の基幹産業として位置付けています。農家に力強い政党です」と訴えました。

 同地域は、小麦の刈り取りと田植えが“同時進行”する二毛作地帯。特産の深谷ネギの作付けもする繁忙期で、梅雨の中休みを利用して作業する農家の人が目立ちます。

 埼玉県農業農民後援会の棚橋順子さんが田植えの準備をしていた女性(68)とあぜ道で対話。「輸入して減反を増やし、転作奨励金は廃止するのが『米改革』なんです。財界いいなりの農業つぶしの自民党農政を大もとから転換しましょう」と話し、「米改革」の危険性と食料自給率向上をめざす政策ビラを渡すと、女性は「この地域は後継者がいない」と不安を訴えながらも、「読んでみます」と語りました。

 キャラバンは一都三県の後援会員二十人が参加し、六市町を駆け巡りました。群馬県農業農民後援会の長沢尚会長らは、軽トラックに「農業を守る政治の実現を」「農業つぶしの『米改革』やめろ」とのムシロ旗を掲げて参加。松本慎一全国農業農民後援会代表世話人は「手を振ってこたえてくれ、反応がよい。宣伝と対話を一気にすすめたい」と語っていました。


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