日本共産党

2004年4月2日(金)「しんぶん赤旗」

大量破壊兵器見つからず

調査責任者が米上院で証言


 【ワシントン=遠藤誠二】イラクで大量破壊兵器の捜索を続けているイラク調査グループ(ISG)の責任者であるドルファー米中央情報局(CIA)特別顧問は三十日、米上院軍事委員会で、大量破壊兵器はいまだ見つかっていないと証言しました。

 上院軍事委員会は非公開で開かれました。同委員会に提出された証言録などによると、ドルファー特別顧問は、フセイン元イラク政権がつくったとされる「生物・化学兵器を開発する施設に関するあらたな情報を得ている」と述べる一方で大量破壊兵器そのものについてはいまだ見つかっていないと報告しました。

 同特別顧問は、国連大量破壊兵器廃棄特別委員会(UNSCOM)の元副委員長を務めた人物。今年一月、デビッド・ケイ前CIA特別顧問にかわり、ISGの責任者となりました。

 ケイ前特別顧問は、「イラクに大量破壊兵器は無かった」「われわれはほとんど間違っていた」とイラク侵攻の最大の理由を根底から覆す証言を米議会で行い、辞任しました。


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