日本共産党

2004年3月7日(日)「しんぶん赤旗」

ビラ配布弾圧

最大の反撃は党の前進

東京・千代田 宣伝、対話とりくみ


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「不当逮捕は許せないの声をあげよう」。飯島和子区議(左)らとともに街頭で訴える神保町支部の沼田徳蔵さん(中央)=6日、東京都千代田区

 「しんぶん赤旗」号外を配ったとして警視庁公安部による堀越明男さんへの不当逮捕・起訴にたいし日本共産党千代田地区委員会は「最大の反撃は党の前進にある」と六日、ハンドマイク宣伝、対話と読者拡大にとりくみました。

 神保町交差点では、飯島和子区議と二つの地域支部の十人が「不当逮捕に強く抗議します」との「赤旗」号外を配布。神保町支部の沼田徳蔵さん(80)が、ハンドマイクを握り「戦場のイラクに自衛隊を送り、共産党員を不当逮捕する。戦前のようだ。民主主義を守るために『許すな』の声を上げよう」と訴えます。

 「映画を見にきた」という女性が「許せない」と飛び入りで号外を配布。犬の散歩中の男性が食い入るように号外を見入ります。五十九歳の男性は「こんなこと許したら、言いたいことが言えない世の中になっちゃうよ」といいました。

 ビラ配布弾圧事件以来、千代田区の職場支部では党員が「あまりにも不当すぎる。許せない」とたちあがっています。同僚などに訴えて事件当日に五人の読者をふやした党員もいます。

 六日も職場・地域支部とも地域訪問や電話で「自由と民主主義を守るためにも、党を大きくすることに力を貸してほしい」と対話しました。御茶ノ水支部の男性党員(66)は、老人クラブの知り合いに訴え、日曜版を購読してもらうなど次々、読者がふえました。


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