日本共産党

2004年1月29日(木)「しんぶん赤旗」

新婦人

署名53万人分、党議員へ

派兵反対、学校給食など要望


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53万人分の署名を積み上げ、署名を託された日本共産党の議員団とともに奮闘を誓い合う女性たち=28日、衆院第二議員会館内

 新日本婦人の会は二十八日、昨年秋からとりくんできた署名十三種類計五十三万人分以上を国会に持ちより、日本共産党の国会議員団に託しました。

 衆院第二議員会館内で開かれた署名提出集会には、段ボール十数箱の署名が積み上げられました。「子どもがのびのびと学べる学校にすることを求める請願署名」「学校給食への国内産の米・小麦使用に補助金を」の署名は、それぞれ十万人を超えています。

 高田公子会長が、「このほか、イラク派兵に反対する請願署名は、すでに十万人分以上を提出しています。私たちが、昨年秋から各地でとりくんできた署名を、熱い思いを込めて、日本共産党の国会議員団に託します」とあいさつすると、会場を埋めた百人以上の女性たちから大きな拍手がわきました。

 日本共産党の井上美代参院議員が国会情勢を報告。衆院・参院の多数の国会議員が出席し、それぞれあいさつしました。

 神奈川県相模原市から、生後五カ月の長男を抱いて参加した坂田綾子さん(31)は、「アトピーの子どものための給食の補助金を増やすなど、安心して子育てできる制度を充実させてほしい。イラク派兵は、人を殺したり、殺されたりがおきそうでこわい」と話していました。


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