日本共産党

2004年1月18日(日)「しんぶん赤旗」

党大会決議案について

志位委員長が結語


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結語をのべる志位和夫委員長=17日

 中央委員会を代表し決議案についての討論の結語に立った志位和夫委員長は「大会議案と中央委員会報告にかみあった、充実した、明るい、感動的な討論だった」と三日間の討論を特徴づけました。とくに「若い世代の生き生きとした姿が輝いた大会だった」とし、青年代議員の発言を紹介しながら、新しい綱領が示す日本改革の展望とともに未来社会論が、若者が使い捨てにされる社会のゆがみのなかで、新鮮な魅力をもって受けとめられ、心をつかんでいることを強調。「若い世代の要求や悩みにかみあい、深くこたえる力を、新しい綱領はもっている」とのべました。

 続いて討論をふまえた大会決議案の補強・修正について報告。大きな補強・修正をした第八章の選挙闘争と第十章の党建設の方針をはじめ、補強・修正した部分を詳しく説明しました。総選挙のたたかいの経験と、それを踏まえた今後のたたかいの展望が織り込まれたことを指摘し、「大会決議案が、全党討論とともに、全党の実践によって鍛え上げられた方針書となったことを確信する」とのべました。

 大会期間中に、政治情勢をめぐり重大な動きが進行したとして、陸上自衛隊のイラク先遣隊の派兵強行と、財界主導の「二大政党制づくり」の動きのなかで自民党・民主党が悪政を競い合っていることを批判した中央委員会報告を裏付ける動きが、憲法問題をめぐって起きていることを指摘。

 このなかで、民主党の菅代表が「憲法制定運動」を呼びかけ、小泉首相が大喜びで飛びつき、呼応する動きが進んでいることの重大性を告発。「今度の選挙は、どうしても負けられない選挙。私たちの目標の達成をかちとり、憲法九条を守りぬく勢力をどれだけ前進させるかに、日本の未来がかかっている。改憲勢力に強烈な痛打をあびせよう」と訴えました。

 続けて、報告で呼びかけた読者拡大での総選挙時比130%、党員拡大での「五十万の党」という目標にふさわしい拡大をという参院選勝利のための党勢拡大方針についてのべました。この提起が、参院選を目前に、どうしても必要と判断した「緊急の提起」で「大変な提起」であったにもかかわらず、すべての発言が「腹をくくって挑戦しよう」という立場からのものであったことをあげ、「正面から、真剣に、中央委員会の提案を受けとめてくれたことに、心からの感謝をしたい」とのべました。

 これらの発言の多くが、本会議の後に宿舎に戻っての緊急で真剣な討議など、侃侃諤諤(かんかんがくがく)の大議論の結論としてのべられたことについて「感動をもってうけとめた」と強調。

 「毎月の前進でも大変なのに」などといった本音の議論の結果、「選挙で勝つために必要ならば、大変でも挑戦しよう」という結論に達したことをあげ、今度の大運動が、こうした本音をぶつけあった議論をおこなうことが出発点になることを力説。「この熱い熱気を、大会参加者が全国にもちかえり、先頭に立って、全党で前進のために大議論をわきおこそう」と呼びかけました。

 「討論の重要な成果はもう一つある」とのべた志位氏は、「選挙で勝つために必要なら、大変でも挑戦しよう」という立場に立てば、知恵も力も出てくるし、どの都道府県、地区委員会にも「素晴らしい宝」があることが討論で豊かに語られたことを紹介。▽国民の要求をとらえた活動にとりくみ、そこで得た信頼と結びつけた党勢拡大▽新しい綱領が、すでに生きて力を発揮していること▽どれだけの党員がこの運動に参加するかが、目標をやりきることの最大のカギになる−といった討論で明らかになった特徴的な教訓を詳しくのべました。

 志位氏は、この運動が最初から設計図が詳細に決まっているものでなく、今日の時代にふさわしい党勢拡大と選挙闘争を創造的に編み出していかなければならない重要性をのべ、「そういう開拓者の気概をもってのぞもうではないか」と呼びかけました。

 最後に、全党の実践をとおして教訓がつくられたところで全国交流集会を開くことを提案し、「中央と地方が交流と学びあいを強めながら、この大事業をやりきり、参院選で素晴らしい結果を必ずかちとろう」と呼びかけ、大きな拍手がおきました。


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