日本共産党

2004年1月17日(土)「しんぶん赤旗」

日本共産党大会4日目

中央役員候補者名簿を提案

浜野副委員長が説明

熱気あふれる討論おわる


 静岡県熱海市の伊豆学習会館で開かれている日本共産党第二十三回大会は、四日目の十六日、綱領改定案と大会決議案をめぐって午前中十一人が発言し、熱気あふれる討論を終えました。三日間の討論を通し、計八十一人が発言しました。討論のあと、「中央委員会の選出基準と構成について」を確認。これを受け、浜野忠夫副委員長が、中央委員会が推薦する中央役員候補者名簿を提案し、提案にあたっての説明をおこないました。このあと、代議員からの中央役員候補者の推薦を受け付けました。大会は、午後から休会に入り、役員選考委員会などを開きました。


 中央委員会が推薦する次期中央役員候補者名簿について浜野氏は、中央委員百二十九人、准中央委員十九人、計百四十八人の名簿の特徴と作成にあたっての留意点を四点にわたって説明。中央委員会が党大会に報告し、承認を求める名誉役員の名簿について説明しました。

 これに先立ち、執行議長の荒堀広常任幹部会委員から、第七回中央委員会総会で筆坂秀世同志の中央委員罷免処分が決められたことが報告され、大会として承認しました。

 討論では、上田耕一郎副委員長はじめ多くの代議員が、綱領改定の歴史的意義を語り、歓迎するとともに、参院選でなんとしても勝利するとの決意あふれる発言をおこないました。「鳥取砂丘から西表島まで体がひきちぎれるほどがんばる」との決意をのべた参院比例代表候補の仁比そうへい代議員の発言にはわれんばかりの拍手が起きました。

きょう最終日

CS通信で中継

インターネットでも

 党大会最終日となる十七日の議事については、CS通信、インターネットでもみることができます。開始は午前九時半からです。

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