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2023年10月25日(水)

減税なら消費税こそ

インボイスは廃止を

各界連

写真

(写真)シールアンケートへの協力を呼びかける消費税廃止各界連の人たち=24日、東京・新宿駅前

 消費税廃止各界連絡会は24日、インボイス(適格請求書)制度開始後初の宣伝を全国一斉に取り組みました。東京・新宿駅前では5団体21人が参加し、「インボイス制度いますぐ廃止!」とのプラカードやシールアンケートでアピールしました。

 「消費税率はゼロがいいけど、まず5%」とシールを貼った東京都小平市の女性(56)は「野菜の価格が高騰し、大好きなトマトが買えない。節約しないと貯金できない」と署名。八王子市の女性(75)は「今年の夏はエアコンを使わなかった。洗濯は手洗い。年金月6・2万円では暮らせないから働いている。生の声を政治家は聞いてほしい」と5%への減税にシールを貼りました。来月会社員になる中野区の男性(22)は「インボイスで政府に個人情報を管理されるおそれがあると聞き、大変だと思った」と署名しました。

 各団体の訴えで農民連青年部の渡邊信嗣事務局長は、事務負担を増やすインボイスの中止を求める農家らの声を紹介。「インボイスを続けられたら食料をつくる農家がいなくなることを理解してほしい」と署名への協力を呼びかけました。

 日本共産党の岩渕友参院議員は「消費税5%、インボイス廃止の運動を広げよう。私も国会論戦で力を尽くします」と訴えました。


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