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2023年9月12日(火)

広島6区村井氏の立候補辞退について

小池氏が会見

 日本共産党の小池晃書記局長は11日、国会内で記者会見し、次期衆院選で広島6区から党公認での立候補を予定していた村井明美氏が立候補を辞退したことを発表しました。

 小池氏は、村井氏がX(旧ツイッター)上でツイートした「汚染魚」との表現について、「日本近海の魚が放射性物質によって汚染されているということは、わが党の認識と見解に反する」と述べ、党書記局として、「ツイートを削除し、謝罪するよう本人に指示した」と語りました。

 その後、村井氏から広島6区の候補を辞退したいとの申し出があり、11日の常任幹部会で辞退が承認されたことを説明しました。

 小池氏は「公認したのは、中央の責任でもあり、私からも、関係者のみなさんに謝罪をします」と述べました。

党広島県委員会「深くおわび」

 日本共産党広島県委員会は11日、衆院広島6区予定候補者の村井明美氏から候補者を辞退するとの申し出を受け、県常任委員会が受理し、党本部へ申請したと発表しました。

 村井氏は7日、自身のX(旧ツイッター)で「汚染魚」などと投稿。党本部から党の方針と異なるので削除し、謝罪するよう指示があり、県委員会として村井氏と話をしました。村井氏は「福島の皆さまはじめ多くの方々を傷つけた」として候補者を辞退することを決めました。

 党県委員会は「村井氏の今回の行動は、関係者に大変な痛みと損害を与えました。県委員会として深くおわび申し上げます」とコメントしています。


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