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2023年8月27日(日)

無償化 国会で実現へ

京都 堀川比例予定候補・吉良氏迎え集い

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(写真)教育費無償化をめざす集いで報告する堀川(左)、吉良の両氏=25日

 日本共産党京都府委員会は25日、教育費の無償化をめざす集いをオンラインで開き、吉良よし子参院議員と堀川あきこ衆院近畿比例予定候補(京都2区重複)が報告しました。

 堀川氏は、学費負担の軽減などを求める「LDA京都」の運動などに取り組むなかで、京都府が奨学金返済の支援制度を創設するなど大きな変化をつくってきたことを強調。党府委員会の教育無償化チームで集めたアンケートでは8割が「教育費負担が重い」と回答し、「親から私立には行かせられないと言われた」など高校生らの声も紹介し「教育費負担が若者の未来を閉ざしている。国会に行って教育費の無償化を絶対にやりたい。党躍進で実態を変えたい」と強調しました。

 吉良氏は、国が予算を減らし続けた結果、大学の学費は50年間で50倍にも上がっているとし「『受益者負担』といって、お金がないと学べない政治は間違っている」と批判。党の高等教育無償化の提言を紹介したうえで、「堀川さんは、学生や若い人の声を聞き続け、困難の解消のためにがんばってきた人。国会に行けば、コロナ禍で明日の食事にも困るような学生を一人でも多く救う力になる」とエールを送りました。

 日本共産党の西山のぶひで京都3区予定候補や給食無償化に取り組む保護者らが発言。奨学金を月8万円返済する社会人は「吉良議員が提案した奨学金返済が半分になるだけでも生きやすくなる」と述べました。


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