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2023年8月16日(水)

山口・上関 中間貯蔵施設建設

町長は調査不許可を

周辺議員ら直接要請

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(写真)西町長(右)に申し入れ書を手渡す(左へ)中川、原、赤松、田邉、中嶋、長友の各氏=15日、山口県上関町

 中国電力が山口県上関町に原発から出る使用済み核燃料を一時保管する中間貯蔵施設の建設に向けた調査を申し入れた問題で、同町を含む周辺2市4町の地方議員の現職と元職の有志でつくる「上関原発建設計画に反対する2市4町議会議員連盟」(中川隆志会長・無所属の柳井市議)は15日、同町の西哲夫町長と面会し、調査を受け入れないよう要請しました。

 2日に中国電の申し入れを受けた西町長は14日、18日の町議会臨時議会で議員の意見を聞くだけで採決はせず、受け入れるかどうかを自ら判断すると表明。その日に中国電に回答する見通しです。

 中川会長や幹事長の小中進・元無所属県議、日本共産党の赤松義生・平生町議や長友光子・柳井市議、田邉学・光市議、無所属の原真紀・平生町議、社民党の中嶋光雄県議らが要請。隣の平生町の赤松氏は「上関だけの問題ではない。周辺地域全体の住民の声で判断する立場に立ってほしい」と求め、原氏も「ここ(上関町)は本当に素晴らしいところです。原発や中間貯蔵施設がなくても大丈夫です。一緒に考えていきたい」と訴えました。

 西町長は「調査の受け入れと建設は別問題で、時間も十分にある」などと主張。「事業者(中国電)の回答では先週、(町内の)1000戸を(戸別訪問に)回り、祝島を除いてほぼ説明したと(聞いている)」とし、「調査(の受け入れ)については議会にはかるような議決案件ではない」などと述べました。


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