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2023年8月12日(土)

衆院比例予定候補駆ける

東北(定数12) 吉田恭子さん 新

汚染水放出阻止へ奔走

写真

(写真)よしだ・きょうこ 1981年生まれ。岩手県紫波(しわ)町出身。和光大学卒。盛岡市職労書記を経て、党岩手県委員会勤務。現在は党県副委員長。

 衆院比例第1次発表予定候補になったのは今回が初めてです。「東北の『命綱』の高橋千鶴子さんの議席を守り抜き、私も岩手から国会へ」。酷暑のなか、元気な声を響かせます。

 東日本大震災津波と福島原発事故後、子育て世代と一緒に「盛岡でもデモし隊☆」を結成(2012年)し、脱原発デモを300回近く続けています。市議選の応援に入った福島、仙台の両市では、「汚染水(処理水)の海洋放出は絶対に許せません」と力を込めて訴えました。

 大激戦の盛岡市議選(13日投票)など岩手県内で6月から行われている震災延期選挙の応援で東奔西走。党勢拡大の先頭に立ち、60代の女性を党に迎えました。

 選挙の天王山となる知事選(17日告示・9月3日投票)と県議選(25日告示・同)の勝利へフル回転。斉藤信県議の事務所開きで来賓の、たっそ拓也知事(写真中央)が「みなさんとともにたたかえることは誇りです」とあいさつしたのに感銘し、固い握手を交わしました。

 岩手県議会は、保険証廃止の中止を求める意見書を都道府県レベルで全国で初めて可決しました。「マイナ保険証への国民の怒りが高まっています。財界のもうけ最優先の政治を変えましょう」


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