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2023年7月31日(月)

希望持てる社会 共に

大阪市 紙氏・たつみ比例予定候補ら訴え

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(写真)参加者の激励に応える(左から)わたなべ、紙、たつみ各氏=29日、大阪市西成区

 日本共産党の紙智子参院議員は29日、大阪市西成区で開かれた「日本共産党と未来を語るつどい」(主催=党木津川南地区委員会)で、たつみコータロー衆院近畿比例予定候補・元参院議員、わたなべ結衆院大阪3区予定候補とともに、「党を大きくし、総選挙で勝利を」と訴えました。

 紙氏は自民、公明、維新、国民の悪政4党連合が強行可決した悪法を告発し、「悪政連合に厳しい審判を」と呼びかけました。

 『日本共産党の百年』史をめぐって紙氏は、戦前の暗黒時代に29歳で特高警察に虐殺された作家・小林多喜二の母・セキさんについて、戦後、入党を勧めたのが(紙氏の)夫だったと述べ、「こんなおばあさんが入って若い人が元気になるなら」と用紙に名前を書いたセキさんの様子を紹介。日本維新の会の馬場伸幸代表の「日本共産党はなくなったらいい政党」という発言を「侵略戦争に突き進んでいった時代に通じる危険な発言」と指摘し、「戦争か平和かの岐路にたっているいま、党に入って希望の持てる新しい社会をご一緒に」と呼びかけました。

 たつみ予定候補は、維新の馬場代表の発言を「ファシズムにつながる発言」と批判し、日本共産党が戦前に命がけで掲げた主張が戦後の憲法に盛り込まれたことを強調。わたなべ予定候補は、暮らしを守る党の提案を紹介し、それぞれ、近畿比例で現有2議席絶対確保と議席増、大阪3区での勝利へ全力を尽くす決意を表明しました。

 3氏はまた、賃金引き上げや日本の安全・平和、食料自給率、返済が重い負担となっている奨学金、カジノは止められるか―などの問題について質問に答えました。

 終了後、1人が入党しました。


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