2023年7月25日(火)
衆院比例予定候補駆ける
近畿(定数28)、京都2区 堀川あきこさん 新
9条 次世代に引き継ぐ
![]() (写真)ほりかわ・朗子 1986年生まれ。福岡県出身。立命館大学卒。現在、党京都府委員会常任委員。2022年、参院選比例候補。 |
「岸田政権の悪政を止めて、本気の改革を実現する。共産党の新しい歴史をみなさんと切り開きたい」―先月の立候補表明から各地で訴えを響かせます。
2021年初めまで3年間、日本民主青年同盟京都府委員長を務め、学生の実態調査や食料支援活動などに奔走。「日々の暮らしで精いっぱい。将来まで考えられない」「アルバイトに入れず明日の食料にも困っている。助けてほしい」と、低賃金や学費・奨学金、ジェンダーの問題に苦しむ若者を目の当たりにしてきました。自身も奨学金を返済中です。仲間と学費値下げなどの要望を国や京都府に届ける中、国がわずかながら給付型の奨学金制度をつくり、府も企業を通じた奨学金返済の支援制度を創設。「声を上げれば政治は動く」と大きな財産になりました。
「自己責任論を若者に押し付ける政治のゆがみを大本から変える。この党のビジョンを広げたい」。候補者としても大学門前で学生の声を集める先頭に立っています。
祖父母から聞いてきた戦争体験が「平和を願う原点」です。2人から受け取ったメッセージは「戦争だけは絶対にしてはいけない。そのために憲法9条がある」ということ。「9条を次世代に引き継ぐ。国会へ行ってこの仕事に力を尽くしたい」









