2023年7月24日(月)
給食無償化 共産党伸びてこそ
仙台市議選ラストサンデー
紙・吉良・岩渕氏が応援
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多数激戦の市議選(30日投票)がたたかわれている仙台市で、投票日前の最後の日曜日になる23日、日本共産党の紙智子、吉良よし子、岩渕友の各参院議員が駆け付け、9カ所で党の7候補の必勝を訴えました。
3候補の応援に立った吉良議員は、仙台市議選で市民の大きな関心事になっている学校給食費について、日本共産党市議団が16年前から無償化を市議会で訴え続けてきたことを紹介。実現の壁になっていた学校給食法の「食材費は保護者負担」規定について2018年に「自治体が食材費を補助することは否定されない」と答弁を引き出して無償化の動きを広げた自身の国会質問にも触れ、「国会と市議会との連携で、実現まであと少しというところまできています」と強調しました。
仙台市の給食費無償化は年38億円(一般会計予算の0・6%)で実現可能であり、市には1347億円のため込み金もあると指摘。「あとは決断するだけです。学校給食無償化の決断を迫るためにも、一番に無償化を求め続けてきた日本共産党を勝たせてください」と訴えました。
吉良議員の応援を受けた若林区の新人、吉田ごう候補は、県内最低水準の仙台市の子育て支援を拡充させる決意を語り、「市議会で給食費値上げに唯一反対してきた日本共産党として、全力を尽くします。ぜひ市政へと押し上げてください」と訴えました。