中国（定数１０）　大平よしのぶさん　元

「ヒロシマの心」　国会へ

（写真）おおひら・喜信　1978年、広島市生まれ。広島大学学校教育学部卒。2014年１２月の総選挙で初当選。党中央委員。

　「５年間で４３兆円もの予算を軍事費に使い、平和とくらしを犠牲にする政治を大もとから変えよう」。中国地方で岸田政権と正面から対決する日本共産党の議席を奪還しようと連日、街頭演説やつどい、シール投票など対話もしながら各地を駆け回っています。「核なき世界を願う『ヒロシマの心』を持つ議員を再び国会へ送ってください。比例で日本共産党を伸ばしてください」

　予定候補者の魅力と党の政策、要求実現の取り組みなどの活動を多くの人に伝え、交流できるＳＮＳにも力を入れています。登録者を２０日間で倍の２０００人に増やすことをめざし４日から開始した「大平ＬＩＮＥ公式『ダブリングキャンペーン』」では、高校生や中国地方以外の人とも交流が始まり、創立以来１０１年、平和と民主主義の社会をめざして活動している党への信頼も生まれています。

　街頭の対話で男性会社員（２１）から「物価が上がっても賃金が上がらないのはおかしい」との声。大平氏は、賃上げに後ろ向きな財界・大企業優先の自民党政治が根本にあることを説明し、これと正面から対決する党への支持を呼びかけると、男性は「しっかり読ませていただきます」と、笑顔で大平リーフを受け取りました。