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2023年7月13日(木)

「家がいつ壊れるか」

仁比参院議員ら豪雨調査

佐賀・唐津

写真

(写真)倒壊した家屋などを調査する(左端から)仁比、黒木、井上の各氏=12日、佐賀県唐津市

 日本共産党の仁比聡平参院議員は12日、佐賀県唐津市を訪れ、大雨被害の調査を行いました。井上祐輔前県議、黒木初市議が同行しました。

 唐津市は10日に降った大雨で住宅2棟に土砂が流れ込み2人が死亡、1人が行方不明となっています。

 仁比議員は土砂に巻き込まれた家屋や崩れた護岸の様子を確認。現地で被災された方にお見舞いの言葉をかけ、当時の状況や今後必要な対策や要望などを聞きました。

 被災し、家に着替えを取りに来た男性(63)は「すぐ横の川の流れがすごくて家が揺れました。川から流れてきた流木が家の前の橋に引っ掛かって土のう代わりになり、家に入る水をせき止めてくれたが、同時に家から逃げられなくなって怖かった」「この家に住みたい気持ちはあるが、家がいつ壊れるか分からない。今は息子のところに居るが、いつまでも居られない。仮設住宅とかがあればそこに行きたい」と話しました。

 井上県議は被災者に「何かありましたら、ご相談ください」と連絡先を伝えました。

 黒木市議は消防団員としていち早く災害現場に駆け付け、土砂の撤去などを行いました。


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