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2023年7月9日(日)

政治変えるうねりを 比例予定候補が各地で訴え

大平氏「学生の権利守る」

松江市

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(写真)オンライン演説会で訴える(右から)穀田、大平、むらほの各氏=8日、松江市

 日本共産党の穀田恵二衆院議員・国対委員長は8日、島根県松江市のオンライン演説会で講演し、衆院比例中国ブロックで大平よしのぶ元衆院議員の議席回復、衆院島根1区の、むらほえりこ予定候補の勝利を訴えました。

 大雨のため、松江市と出雲市での街頭演説は中止し、オンラインで中継されました。

 穀田氏は「共産党は憲法にもとづく平和外交を求め、話し合いによる解決、紛争を戦争にさせないよう努力する党だ」と強調。岸田政権が米国の戦略のもとで南西諸島にミサイルを配備し、中国を包囲するなか、共産党は3月に提言「日中両国関係の前向きの打開のために」を発表し、岸田文雄首相などに申し入れたことに触れ、「日中両政府を含め、『その通り』と言わざるを得ない。まさに真理と道理で政治を動かす共産党の役割がある」と述べました。

 大平比例予定候補は必死でバイトし、授業料の減免を申請するなどして大学を卒業した自身の体験を語り、衆院本会議の初質問で学費の値下げなどを求めたとし、「学生たちの学ぶ権利、生きる権利を守り、希望を持って夢に向かえるよう政治を大もとから変える」と訴えました。

 むらほ氏は「私は5年前に共産党に出合い、本当の優しさと資本主義を乗り越えた先にある未来社会の展望に希望を持った」と語りました。


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