しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2023年5月4日(木)

憲法の力 今こそ 戦争への道 必ず止める

各地で多彩な行動

自由を次の世代に 京都

写真

(写真)「大軍拡ノー」の声をあげようと、2000人がつめかけた円山野外音楽堂=3日、京都市東山区

 憲法9条京都の会と「9条改憲NO!全国市民アクション・京都」が共催する「憲法集会」が3日、円山公園音楽堂(京都市東山区)で開かれ、2000人が参加しました。参加者は、観光客でにぎわう繁華街をデモ行進しました。

 ジャーナリストの末浪靖司氏が講演し、アメリカの世界戦略にそった安保3文書や改憲の動きを批判し「9条をめぐる情勢は重大。力を合わせて憲法を守ろう」と話しました。

 日本共産党の井上哲士参院議員、社民党京都府連、新社会党京都府本部、れいわ新選組からあいさつがあり、大軍拡・大増税の撤回を求める署名をさらに広げることがよびかけられました。

 宇治市から来た教員(29)は「43兆円も軍事費に使えば、増税など自分たちにしわ寄せがくる。おとなの責任とは、次の世代を戦争に行かせる日本でなく、自由にしたいことができる日本を残していくこと。自分たちの手で平和を守っていきたい」と話しました。


pageup