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2023年1月19日(木)

大阪カジノ反対署名提出

たつみ知事予定候補参加

夢洲土壌汚染 再度調査を

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(写真)署名を手渡すメンバーら。左から3人目が、たつみ氏=18日、衆院第2議員会館

 「カジノに反対する大阪連絡会」は18日、衆院第2議員会館で「大阪のカジノ(賭博場)誘致計画を認可しないよう求める要請書」(第4次署名分、1万6816人分)を岸田文雄首相、斉藤鉄夫国土交通相宛てに提出しました。第1~3次分と合わせ、13万9996人分となりました。同連絡会の荒田功事務局長、「明るい民主大阪府政をつくる会」の、たつみコータロー(辰巳孝太郎)大阪府知事予定候補=日本共産党元参院議員=らが事前質問を基に、カジノ認可をめぐる問題について国交省、環境省と懇談しました。

 たつみ氏は、日本維新の会の馬場伸幸代表が「松井一郎大阪市長から再三再四の要望を受け」政府に働きかけているとの発言は「カジノ計画の申請者が行ってはならない接触禁止ルールに抵触するのではないか」と指摘しました。

 中山直和同会事務局次長が国交省に対して「住民監査請求で求めている賃貸契約の差し止めが認められた場合、カジノ計画は止まるのか」と質問。同省の担当者は、理屈の上ではそうだと発言しました。

 環境省に対して、「おおさか市民ネットワーク」の藤永延代代表は「カジノ造成予定地の夢洲(ゆめしま)のPCB(ポリ塩化ビフェニール)等の土壌汚染の実態について再度調査する必要があるのではないか」と問うと、同省の担当者は調査の必要性を認めました。

 日本共産党の宮本岳志衆院議員が同席しました。


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