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2022年11月29日(火)

山添氏、統一地方選勝利訴え

維新と唯一対決の党

大阪・豊中で演説会

 大阪府の日本共産党豊中地区委員会は27日、山添拓参院議員を迎え、統一地方選勝利をめざす演説会を豊中市で開きました。


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(写真)参加者の激励に応える山添氏(左から5人目)、村上氏(左端)、府議・市議予定候補=27日、大阪府豊中市

 山添氏は、大阪が全国で最悪のコロナの死者数となっているのは急性期病床を減らすなどしてきた維新府政に重大な責任があると強調。「大阪都」構想とカジノを推進する維新政治が壊してきた暮らしと経済、民主主義を、統一地方選での全員勝利で取り戻そうと訴えました。

 岸田政権について1カ月に3人の閣僚の辞任、統一協会と自民党議員との底なしの癒着を告発するとともに、物価高騰から暮らしを守るための日本共産党の提案、安全保障をめぐる党の外交戦略を紹介。党創立100年に関わって不屈性、自己変革、国民との共同の三つの特徴を簡潔に語り、入党を呼びかけました。

 村上史好前衆院議員がゲストスピーチし、野党共闘再構築の中心で、大阪では唯一、維新と対決する日本共産党の躍進をと力説しました。

 定数4で議席奪還をめざす松下三吾府議予定候補、1議席増をめざす市議予定候補5氏が決意を表明。東前剛地区委員長が、統一地方選をめぐる情勢と勝利の意義を訴えました。

 参加した女性(23)は「維新の言う成長はカジノでもうかる業者やゼネコンなどのことで、私たちが豊かになることではないと思いました」と話しました。


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