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2022年9月24日(土)

未来 考えた

#気候危機はいのちの問題

世界一斉 列島各地で

 世界気候アクションが23日、世界中で一斉に取り組まれました。開会中の国連総会に合わせ、各国のリーダーに本気の気候変動政策に踏み出すよう求めました。日本では「フライデーズ・フォー・フューチャー(FFF)ジャパン」を中心に、130超の団体が賛同。東京、仙台、京都、岡山など各地で、気候マーチやスタンディングなどに取り組みました。(関連記事)


写真

(写真)「気候危機は命の問題」とコールして道行く人たちにアピールする「気候マーチ」参加者=23日、東京都港区

 東京・渋谷では小雨の降るなか、400人近くが参加。思い思いのプラカードを掲げ「未来を守るのは私たち」などコールしながら行進し、行き交う人の注目を集めました。

 温暖化で雪が減り「死活問題」だと、スノーボードやアウトドアメーカーの社員40人ほどが参加。ものづくりの企業として気候に影響を与えている責任を感じるという参加者(30)は「アクションで社会に大きなインパクトを与えたい」とプラカードを掲げました。

 「ちきゅうをまもろう」のプラカードを持つ6歳の子どもを連れた女性(44)は「子どもに目の前のことだけでなく、みんなのことや自分の未来のことを考えさせる機会にしたい」と参加しました。沿道でマーチを見た女性は「すごい」と驚き「考えないといけない」と話しました。

 日本共産党の笠井亮衆院議員、吉良よし子参院議員もプラカードを掲げ参加しました。

 ツイッターなどSNSで「#気候危機はいのちの問題」をつけて一斉に投稿する取り組みも実施。「地球の気候問題のこと、毎日ひとつ、調べてみよう。きっと、何かが変わるよ」などと投稿がありました。


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