日本共産党

2004年1月9日(金)「しんぶん赤旗」

高校球児とプロ野球選手

“夢の交流”


写真

高校生にアドバイスする清水選手(手前右端、ロッテ)と古田選手(その左、ヤクルト)

 現役プロ野球選手による高校球児を対象にした「シンポジウム・夢の向こうに」が八日、東京都内で開かれました。昨年十二月の大阪に続き二度目の開催。約千六百人の高校生が参加しました。

 このシンポジウムは、日本プロ野球選手会、日本高等学校野球連盟、日本プロ野球機構の三者の共催で行われたものです。高校時代の思い出を問われた小笠原道大選手(日本ハム)は「自分は自主性を尊重する部活動だった。自分で考えて練習してきた。高校生のうちは失敗して学んでほしい」と話しました。高校生は身を乗り出すように選手たちの話に耳を傾け、熱心にメモをとる姿もみられました。



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