日本共産党

2003年11月26日(水)「しんぶん赤旗」

囲碁・将棋新人王を表彰

蘇七段(囲碁)、田村五段(将棋) 奮闘を決意


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蘇耀国囲碁新人王(左)、田村康介将棋新人王=15日、東京・日本青年館

 蘇耀国(そ・ようこく)第二十八期囲碁新人王・七段、田村康介(たむら・こうすけ)第三十四期将棋新人王・五段の表彰式(しんぶん赤旗、日本棋院、関西棋院、日本将棋連盟主催)が二十五日、東京・神宮外苑の日本青年館で華やかに開かれ、棋士や友人ら約百二十人が集い両新人王の新人王位獲得を祝いました。

 奥原紀晴赤旗編集局長代理、日本棋院の工藤紀夫常務理事、関西棋院の村岡茂行常務理事、日本将棋連盟の中原誠会長がそれぞれ新人王位獲得を祝い、期待のことばをのべました。

 両新人王に賞状、優勝杯、賞金目録が贈られました。

 蘇新人王の師匠・敖立−(あお・りってい)四段は「蘇君は九歳から私の指導を受け、日本で勉強に没頭し、タイトルを初獲得した。一日一日研さんし自分を磨いてもらいたい」。田村新人王の師匠・大内延介九段は「田村君は他人の将棋をまねせず、最近は将棋に執念を燃やし鬼気迫るものがある。この勢いでますます精進してほしい」と祝辞をのべました。

 蘇新人王は「新人王の名に恥じないよう精進し毎日勉強し励みたい」、田村新人王は「この優勝をばねに、もっと活躍するよう頑張ります」と謝辞をのべました。将棋の丸田祐三九段の音頭で、祝杯をあげました。


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