日本共産党

2003年11月16日(日)「しんぶん赤旗」

派兵は占領の手伝い

共産党行動に 長野駅前で観光客ら


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「戦争でなく、平和的に協力するのが日本の役割ではないでしょうか」と訴えながら署名=15日、長野駅前

 自衛隊のイラク派兵問題をめぐる情勢が緊迫する中、日本共産党長野県委員会と同党長水地区委員会は十五日、長野駅前で自衛隊のイラク派兵反対を訴え、署名を集めました。

 「いま、イラクはどこも戦場です。憲法九条を生かして貢献しましょう」。今井誠県委員長が「プラスター」を高く掲げて、山口典久参院長野選挙区候補や衆院選(長野一区)をたたかった中野さなえさんがハンドマイクで訴え。長野市議団も参加し、約二十人で行動しました。

 「いまイラクに自衛隊を送っちゃだめよ」と足をとめた竹腰君子さん(46)は、「日本が自衛隊をイラクに出せば、占領を手伝いにきたと思われるから」と署名板に向かいました。子どもを肩車したお父さんも「子どもたちを犠牲者にしたくない」と夫婦で署名。訴えや説明を聞いて、若者や観光客が署名のペンを走らせました。


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