日本共産党

2003年11月4日(火)「しんぶん赤旗」

社長さんズラリ街頭へ

京都 “共産党応援します”


 「中小企業を京都経済のかなめと考える日本共産党を応援します」――企業や商店が集まる京都市下京区で三日、家紋や化粧品、広告・企画など京都の中小企業経営者が「まちの社長街頭演説」でマイクを握りました。買い物客や観光客の注目が集まるなか、政党カーにズラリ並んだ“まちの社長さん”たちが訴え。

 有限会社・洛西製畳代表取締役の北忠男さんは、「吸い上げた消費税はまるまる大企業の法人税引き下げの穴埋めに使われた。本当に腹の立つ話だと思いませんか」と語りかけます。田中測量事務所を経営する土地家屋調査士の田中敏博さんは、「消費税5%で上向きかけた景気がいっぺんに冷え込んだ。みなさん、この経験を、今度の投票に生かしてください」と党支持を訴えました。

 「今度は共産党に入れる」というのは、デパート前で拍手していた齋藤敬さん(69)。「共産党の言うことは理想だと思ってた。でも最近そうは思わない」と話します。

 「介護保険料は上がり年金は下がる。ふざけんなと思うことは言い出したら切りがない。福祉を大事にしてほしいし、できないことじゃない。(税金の使い方に)無駄がいっぱいある。二大政党制なんてダメ。自民も民主も変わらない。改革というなら国民がなるほどと思う改革をしないと、日本がダメになっちゃうよ」と話しました。


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