日本共産党

2003年10月18日(土)「しんぶん赤旗」

ハナコさんと「話そう日本共産党」

子どもをめぐる事件が増えてどうなるのか心配だわ


 こんにちは、ハナコです。日本共産党への支持をお願いしたくて、お電話しました。

 いま、くらしのことでも、平和のことでも、いろんな不安がありますよね。いちばん関心や不安を持っているのはどんなことか、よかったら聞かせていただけますか?

子どもをめぐる事件が増えてどうなるのか心配だわ

ハナコ 重大な少年犯罪、いじめ、児童虐待、少女買春──本当に心が痛みますよね。日本共産党は総選挙の公約でも、この問題で大きな柱をたてて提案しているんですよ。

 子どもたちをめぐる問題の背景には、自民党政治のもとで社会がゆがめられ、殺伐としていることがあると思います。リストラや長時間労働は、家族のだんらんを奪っています。競争主義・管理主義の教育は子どもの心を傷つけ、ストレスを押しつけています。政治や経済の分野で不正・腐敗が相次いでいることも、子どもに悪い影響を与えています。こうしたゆがみの大本にある自民党政治を変えることが必要ではないでしょうか。

 同時に、政治の問題に解消できない、社会がとりくむべき課題もあると思います。日本では子どもが性や暴力の情報に無防備にさらされています。そうしたものから子どもを守るための自主的なルールをどう作っていくか。自分を大切な存在と思う「自己肯定感情」が子どもに育っていないといわれるもとで、子どもが自由に意見を言え、社会に参加できる機会をどう増やしていくか──。

 こうしたことについて、立場をこえて話し合うことが大事だと思います。日本共産党はいま、さまざまな分野の方がたとの対話を進めています。今後もさらにひろげ、子どもがすこやかに成長できる社会をつくっていきたいと考えています。


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