日本共産党

2003年10月10日(金)「しんぶん赤旗」

いよいよ総選挙

比例代表を中心に 日本共産党支持の大波を


 衆院はいよいよ今日10日、解散。すでに激しいたたかいとなっていますが、各党・各候補者とも事実上の選挙戦に突入します。日本共産党は比例代表選挙を選挙戦の中心にすえてたたかいます。全国11の衆院比例ブロックで47人の比例代表候補、300の小選挙区候補を先頭に、日本共産党支持の大波をつくりだすために全力をあげています。各比例ブロックの様相をみました。

(候補者名は、現職は前回選挙時の名簿登載順、新人は五十音順。○印は小選挙区との重複立候補)


くらしを守る議席必ず

北海道

 北海道の日本共産党と後援会は、比例ブロックの児玉健次議員の議席を、どんなことがあっても絶対に確保するために全力を尽くしています。

 日本共産党は、党の全国的な値打ちとともに、鋭く人間味あふれる質問など児玉議員の国会での奮闘や実績、無駄な大型公共事業の典型である日高横断道路を道民と力を合わせて中止させるなどの北海道での党の役割を押し出しています。

 三人の比例候補は、小選挙区全十二候補と共に道内各地で商工団体や農協、漁協などと懇談。台風10号、十勝沖地震、冷害問題などではすぐさま地元に入って関係者の要望を聞き、児玉議員らと連携し解決にあたっています。

 しかし、無党派層との共同や宣伝・組織活動の到達点は「死力を尽くした奮闘なくして局面を変えられない事態」。市田忠義書記局長を迎えた七日の演説会の成功を力に飛躍を目指しています。

 党演説会に初めて参加した女性(55)は「消費税を上げられたら生活が成り立たない」と切実な願いを語りました。

 一方、自民党は一日、安倍晋三幹事長が衆院候補の決起集会に出席して千人以上を集め、公明党は小選挙区に候補者を立てず、比例の現有一議席の確保に全力。民主党は自由党との合併効果を期待し、「前回より二十万票多い百十万票獲得」を掲げ、臨戦態勢を敷いています。

 児 玉 健 次 70現

 小 田 一 郎 41新〇

 宮 内 さとし 40新○


農業、災害対策で実績

東北

 東北ブロック(定数十四)で日本共産党は、高橋ちづ子、五島平、佐藤秀樹の比例候補と、小選挙区二十五候補を擁立。勇退する松本善明衆院議員は、東北と国政をつないで農業、災害対策などで多くの実績をあげ、自治体首長はじめ多くの人々の信頼を得てきました。党と後援会は、この議席をどんなことがあっても死守するために奮闘しています。

 高橋候補らは、九月に東北の切実な要求百十項目をもとに政府交渉を実施。冷害、地震対策などの成果を報告すると、「共産党は政策を言うだけでなく、実現してくれる」(演説会聴衆)、「融資の改善はありがたい」(農協組合長)という声が出ます。

 崩壊の危機に追いやられている農業や林業、水産業の振興策をはじめ、落ち込みのひどい東北の経済とくらしを立て直す政治の実現を訴えている日本共産党。地震、原発、産廃の個別政策も明らかにしています。

 自民党(比例現有五)は、民主・自由合併に危機感をもち、市町村長や団体幹部を集め政策要請懇談会を開く(岩手)など、“政権党”をアピールしながら、締め付けを強化。民主党(同六)の小沢一郎氏は「東北はダブルスコアで勝とうと思う」(「朝日」)と豪語。公明党(同一)は、「東北から共産党の衆院議席消滅を」(内部討議資料)と反共をバネに一議席増を狙っています。社民党(同一)も、小選挙区で候補者を増やし比例票の上積みをめざしています。

 五 島   平 52新〇

 佐 藤 秀 樹 36新

 高 橋 ちづ子 43新


予算を生活・福祉優先に

北関東

 北関東ブロック(定数二十)で日本共産党は、〇一年の参院比例票の力関係のままでは一議席に減ってしまうことから、比例五候補を先頭に、何としても得票を増やし、現有二議席を絶対に確保しようと奮闘しています。

 現職の塩川候補は、国会議員団経済産業部会長として、信金・信組破たんや大型店撤退問題で、商店街・中小業者を守る取り組みをリード。借換保証制度を実現するなど、国政を動かす日本共産党の姿を示してきました。

 北関東ブロックでも、霞ケ浦導水事業(茨城)、八ツ場ダム(群馬)、さいたま新都心(埼玉)、思川開発(栃木)などの無駄な公共事業があります。これらは、自民、民主、公明などが推進してきたもの。日本共産党は、これにきっぱり反対し、予算の使い方を、くらし、福祉最優先に切り替えるよう訴えています。

 自民党は、民主党元衆院議員が埼玉県知事になったことなどもにらみ、安倍晋三幹事長がすでに二度もさいたま市に入り、テコ入れに躍起。「小泉改革で、末端の中小業者は、締めつけがきく状況にはない」(不動産業界関係者)といわれる中でも業界団体への締めつけを強めています。

 公明党は、「比例は公明党」と、比例重視を徹底。連立与党時局講演会を開き、小選挙区で自民党候補を支援しつつ、「見返り」としての比例票上積みをめざしています。

 民主党は、小選挙区での競り合いで票を掘り起こし、比例につなげる構え。無党派層へのアピールと同時に連合加盟労組の締めつけを強めています。

 塩 川 てつや 41現〇

 小笠原しんめい 54新○

 田 谷 たけお 52新〇

 元 山 かよ子 44新○

 森 原 公 敏 54新


各党激しいせめぎあい

東京

 東京ブロック(定数十七)では、一千十万有権者の支持を争い、各党が激しいせめぎ合いを展開しています。

 日本共産党は二議席を絶対に守り抜き、議席増に挑戦します。自民・公明の悪政転換を訴え、比例を軸にした政党選択を正面に押し出し、反共攻撃を打ち破り、全有権者を対象にした宣伝、対話・支持拡大で党の風を吹かせようと全力をあげています。

 日本共産党と後援会の宣伝に、各地で「消費税増税は絶対反対」「平和憲法を守って」「共産党はいいことをいう。がんばって」と、共感と声援が寄せられています。

 一方、自民党は前回四議席にとどまったことから、「リベンジTOKYO自民党」を合言葉に、無党派層の取り込みをねらう一方、業界ぐるみ選挙も強化。同党関係者は、「小泉首相−安倍幹事長の新コンビで、離れていった無党派層の取り込みができる。民主党の政策は、自民とほとんど変わりがないから」と話します。

 公明党(前回二議席)は、東京十二区で太田昭宏幹事長代行を「自公統一」候補とし、他の小選挙区で自民候補を支援するという自公一体の選挙。比例では東京を「重点ブロック」に指定、比例候補四人を立て、共産党を追い抜くことを至上命題にして反共宣伝を行っています。

 民主党は、「政権交代」をキャッチフレーズに攻勢にでる構え。「民主・自由の合併で、一たす一が二で終わらないようにしたい」(同党選対関係者)と、現有八議席の上乗せをめざしています。

 山 口 富 男 49現○

 安 部 安 則 47新○

 池 田 真理子 48新○

 今 村 順一郎 44新〇

 若 林 義 春 53新○


日本改革の提案もつ党

南関東

 定数一増二十二議席を争う南関東ブロックで、日本共産党は、志位和夫委員長と大森たけし衆院議員の現有二議席を必ず守り抜いて、さらに議席増を、と全力をあげています。

 大企業や米軍基地が集中し、首都近郊農業地帯も抱える同ブロックは、大企業とアメリカいいなりの小泉政治の直撃を受けています。

 日本共産党は、違法なサービス残業是正や基地返還などでの実績と、自民党政治を根本から変え、安保廃棄を求め、暮らしと雇用を守る日本改革の提案をもつ唯一の野党であることを訴えています。諸団体との懇談で「共産党さんとも一致点が多い」(山梨県商工会議所幹部)など、実績や政策への共感の声が寄せられています。

 この間、神奈川、千葉、山梨の三県とも自民の推薦を受けない知事が誕生。無党派層の動向が注目を集め、各党が無党派層の支持獲得に懸命です。

 自民、民主とも街頭宣伝や小集会、ポスター張り出しなど本番並みの活動を展開。公明党は神奈川六区に全国規模で動員をかけるとともに、比例ブロックを議席増に挑戦する「挑戦ブロック」に位置づけ、いち早く比例ポスターを全域で張り巡らしています。

 日本共産党のブロック選対は「無党派の人たちの要求、関心にこたえる実績と政策をもつ日本共産党の値打ちと役割を訴えぬき、わかってもらう選挙戦に全力を尽くそう」と呼びかけています。

 志 位 和 夫 49現

 大 森 たけし 59現○

 浅 野 ふみ子 33新

 笠 木 たかし 57新○

 花 田   仁 42新○


かけがえない この議席

北陸信越

 定数十一の北陸信越ブロックでは、現職の木島日出夫衆院議員と、かわまた幸雄、かねもと幸枝両氏の三候補が五県を巡って、必死の奮闘でなんとしても現有一議席の絶対確保に全力を尽くしています。

 しかし、前回三十七万余票を獲得して八位当選にたいし、二〇〇一年参院比例票では、十二位で次点、議席を失うことになります。これをなんとしても打開しようと、党と後援会は、党の政策と姿を太く押し出すとともに、農業・地域経済を中心に、木島議員が住民と共同して勝ち取った成果を広く知らせ、“役に立つかけがえのない議席”をアピール。そのため、ブロックで「コメ・農業をまもる ふるさとをまもる」のオリジナルポスターを一万枚作製しました。

 五県全二十の小選挙区すべてに候補者(無所属含む)を立てた自民党と、合同した自由党に加え社民党との候補者調整を進める民主党が「全小選挙区で“自・民”対決して、比例でも共産党をはじき出す構図」(地元紙記者)と指摘される状況。両党のポスター張り出しは「かつてない規模とスピード」です。

 公明は小選挙区に一人も立てず比例区で現職一人にしぼり、「十議席は自民、民主が占め、最後の一議席を社民、共産党と争っている」と内部引き締めの一方、ポスター張り、そろいのヤッケの女性宣伝隊も出す激しい動きも。

 木島候補は精力的に訴えます。「日本共産党を大きくのばしてください。なんとしても国政で働かせてください」

 木 島 日出夫 57現

 かねもと 幸枝 45新○

 かわまた 幸雄 48新○


党・後援会 総力発揮を

東海

 比例東海ブロック(定数二十一)で、日本共産党は、佐々木憲昭、せこゆき子両議員、ひらが高成、加藤たかお両氏の四候補を立てます。

 佐々木議員は、「ムネオハウス」追及で知名度アップ、せこ議員も抜群の行動力で数多くの実績をあげてきました。

 しかし、〇一年参院比例票の水準では一議席に減ってしまう状況であり、現有二議席を守りぬくためには、大幅な得票増がなんとしても必要です。

 十日には、名古屋駅前で比例各候補、小選挙区候補がそろい、党への支持を訴え、十九日まで、「比例キャラバン大都市宣伝」を展開するなど、党員・後援会員の総力発揮にむけ取り組みを強めています。

 日本共産党の一貫した追及で、サービス残業根絶へ「厚労省通達」が出され、トヨタで出退勤時刻を正確に記録する機械が導入されるなどの変化も。労働災害、雇用、中小企業への公的支援問題でも働く人の立場で問題解決にあたっているのが日本共産党です。

 公明党は、同ブロックを「重点ブロック」に位置づけ、現有二に対し五人の候補者を立て全国的な支援を強めています。

 一方、民主党は、岐阜、三重県で一万人規模のパーティーを開き、資金集めを展開。愛知県にはトヨタ系の民主党議員がおり、今回も、全トヨタ労連の支援を受けています。

 佐々木 憲 昭 57現

 せ こ ゆき子 56現○

 平 賀 高 成 49前○

 加 藤 たかお 55新


定数減で激烈な争いに

近畿

 近畿各地のハローワークは職を求める人で連日いっぱいです。大阪、兵庫、京都が全国の中で、完全失業率上位に並ぶなど小泉失政が直撃しています。

 日本共産党国会議員団の追及と労働者のたたかいで、サービス残業は、この二年間、近畿で二万人、三十五億円以上が是正され、中小企業経営者の運動と党議員団の奮闘で借換保証制度がスタート。「座して死を待つ」ことはできないたたかいが始まっています。

 農協組合長から「農業を守れるのは共産党」との声も寄せられています。

 弱肉強食の小泉「構造改革」に正面から対決する日本共産党。「ルールある経済社会を」という訴えが共感を広げています。

 比例定数、小選挙区数とも全国最多。日本共産党の前回得票は第四党で、約百万の〇一年参院比例票は三議席分です。いっせい地方選で、十三万票押し返したものの、「現有五議席確保には大幅議席増を実現する猛奮闘が必要」と、宣伝、対話・支持拡大に力を入れています。

 前回、公明党の支援で議席を増やした自民党は、比例・小選挙区一体で公明との関係を一段と深めています。

 公明党が必勝をめざす十小選挙区のうち近畿ブロックで六(大阪四、兵庫二)を占めます。定数減のなか議席増をめざす比例代表とあわせ、各地で共産党支持者崩しを強めています。

 民主党は、公明などと候補者調整してきた兵庫で初めて対立候補を立てるなど“政権選択”をアピールしています。

 こくた  恵二 56現○

 石 井 郁 子 63現○

 吉 井 英 勝 60現○

 川 内 たかし 47新○

 佐 藤 真 理 53新○

 下 角 つとむ 50新○

 庄 本 えつこ 49新○

 平 松 順 子 53新○

 山 下 芳 生 43新○

 吉 田 さゆみ 52新○


中海干拓止め自然守る

中国

 五県、有権者約六百二十万人の中国ブロック(定数十一)。日本共産党は、中林よし子(現職)、久米けいすけ、藤本さとしの三候補が先頭に立ち党議席の確保をめざしています。

 ほかに比例候補として名乗りをあげているのは、自民七、公明三。民主、社民は小選挙区との重複立候補を予定し、比例単独の候補は立てず全員同順位で名簿登載の方針です。一議席増を狙う公明は、民医連病院問題をねじまげて反共攻撃に利用する(岡山)などしています。

 〇一年参院比例票で民主・自由両党の合併も加味して試算すると、日本共産党議席はゼロになります。なんとしても議席確保のために、得票を増やさなければなりません。

 日本共産党は、農業と食の安全の問題で国政をリード、住民運動と共同し中海干拓を中止させ自然を守ってきたこと、マツダのサービス残業是正でも尽力してきたことなど、現実政治を動かし国民の要求を実現してきた党の値打ちと中林候補の豊富な実績を語り、「被爆県、米軍基地を抱える地方から憲法を守る平和の党の躍進を」と訴えています。

 自民党支持の強い地盤の中でも、「酒屋や薬局を訪問すると自公政権の規制緩和策に怒りが次々出される」(山口)、「防衛庁長官の支持者が平和が危なくなってきたと共産党への支持を約束」(鳥取)などの反響もあります。自民党政治を大もとから変える日本共産党の値打ちを語れば、支持を広げることができます。

 中 林 よし子 57現

 久米 けいすけ 47新

 藤 本 さとし 48新


願いを託す1議席必ず

四国

 “要求あるところ春名あり”。日本共産党の春名なおあき衆院議員は、真っ先に現場へ駆けつけるフットワークを力に奮闘。二百四十回を超える質問数は四国の国会議員の中でも断然トップです。

 前回、日本共産党は定数六の最下位で獲得しました。しかし、自由党・民主合併もあり、前回並みの得票では議席を失ってしまいます。これを守り抜くためには、前回得票を大きく上回る必要があります。

 日本共産党は、春名、かこい浩一の四十代の両比例候補、十三人の選挙区候補を先頭に、「住民の切実な願いを託すかけがえのない四国の一議席をなくすわけにはいかない」と、はげしいたたかいを展開しています。

 民主党は比例一と徳島県での小選挙区の両議席確保をはじめ、全小選挙区に候補者を立てて議席増をめざしています。

 三議席をもつ自民党は新しいポスターを張り出し、地域や業界でこまめに講演会を開くなど、地域を細かく歩いて議席増に必死。

 現有一の公明党は、愛媛県東部の保守議員のもとに、地元の創価学会幹部が選挙協力のあいさつに訪れるなど、小選挙区を見送って比例一本に絞り、二議席目の獲得に懸命。東京の創価大学生から同窓生のもとへ公明党支持の電話が入る(愛媛県上浮穴郡)など、選挙戦本番の構えです。口コミでの反共宣伝で家に張ってある日本共産党のポスターをはがさせるなど選挙妨害も行っています。

 春名 なおあき 44現

 かこい 浩 一 41新


「憲法9条は世界の心」

九州・沖縄

 九州・沖縄ブロック(定数二十一)は、現有二議席をなんとしても確保するために全力をあげます。〇一年参院比例票でも、前回衆院比例票でも、民主・自由の合併もあり、試算すると、党議席は二から一に減。現有確保には全力をあげた奮闘が必要です。

 赤嶺政賢候補を先頭に、「憲法九条は世界の心」の思いで平和外交を繰り広げてきた値打ちを語り、日本共産党が大きくなってこそアメリカいいなりを断ち切り、基地あるゆえの苦しみをなくすことができると訴えています。

 九州の失業率は過去最悪の6・6%(四−六月期)を記録。働く者は、長時間過密労働で、過労死・自殺、新日鉄八幡製鉄所の死亡災害・労働災害の続発など命まで脅かされています。サービス残業根絶や「ルールある経済社会を」とよびかける日本共産党に期待の声が相次いでいます。

 川辺川ダムや諫早湾干拓事業、泡瀬干潟埋め立てなど大型公共事業への批判をよそに、受注企業からの献金を自民党だけでなく、民主党衆院議員まで受け取っています。日本共産党は企業献金を受け取らない政党だからこそ、「むだな開発ノー」「予算の使い方にメスを入れ、社会保障中心に」との期待に応えられる、と訴えています。

 公明党は、全国をあげて議席増をかちとる「重点ブロック」の一つに位置付け、一増の四議席獲得へ、「総選挙で共産党には絶対負けられない」(公明党長崎県議)と必死。

 民主党も社民党も、九州からマニフェスト討論会や全国遊説をスタートさせるなど、政党押し出しに躍起です。

 あかみね 政賢 55現○

 祝 迫 かつ子 60新

 西 村 きえ子 56新

 仁比 そうへい 39新○


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