2003年10月5日(日)「しんぶん赤旗」
「いよいよ総選挙」「いまこそ打って出よう」−日本共産党の衆院候補、支部・後援会は四日、ポスター張り出し、ハンドマイク宣伝、対話・支持拡大に奮闘しました。
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| 京 都 府 |
日本共産党の原としふみ京都二区(京都市左京区、東山区、山科区)候補は四日、女性後援会と選挙区内九カ所で訴えました。同区では、原氏と民主現職、自民新人が激しく争い、公明など他の党も比例票上積みを狙って激しく動いています。
京都市左京区のスーパー前では、女性後援会員十人と宣伝。原候補は、消費税増税など国民にいっそうの痛みを押しつける小泉政権を批判した上で、「戦前命がけで侵略戦争に反対した日本共産党は、アメリカ言いなりで日本を戦争する国にかえる危険なたくらみ、憲法改悪をくい止めるために全力をつくします」と述べ、自衛隊の海外派兵のために憲法改悪に手をつける自民党、憲法改悪に反対せず「論憲」をいう民主党を批判。暮らしと憲法を守るために、日本共産党の躍進を力強く訴えました。
| 愛 媛 県 |
岡山県委員会の勤務員支部は四日、岡山市内の地域でハンドマイク宣伝し、つじつじで「消費税大増税に反対し、みなさんと力をあわせるこの党を大きく」と訴えました。
日本共産党ののぼり旗をかかげて街をいくと、「元気だしょんかな」「選挙ではぜひ議席を伸ばして。わたしらが困るけん」と声がかかります。
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庭木の手入れをしていた男性(64)は「小泉内閣をひっくり返すことはできんかの。貧乏人を殺してしまうで。この二、三年で零細企業の社長が何人も自殺した。腹が立ってかなわん」と語り、「共産党応援しとんじゃ、がんばってよ」と激励しました。
| 岡 山 県 |
日本共産党愛媛県委員会は四日、小選挙区候補や県役員らを先頭に、届いたばかりの消費税増税反対、憲法九条改悪許すなの政党ポスターの張りだし、宣伝、対話支持拡大に取り組みました。
田中かつひこ衆院愛媛二区候補と山本久夫県書記長は、伊予郡松前町に応援に入り、約二十枚の政党ポスターを張りだしました。