日本共産党

2003年8月1日(金)「しんぶん赤旗」

チュニジア立憲民主連合大会終わる

党指導部が不破議長にあいさつ


写真=お礼をのべるハメド・カルー

ウィ第一副党首

31日、立憲民主連合大会閉幕にあたり、不破 議長に参加のお礼をのべるハメド・カルー ウィ第一副党首(元首相)(右から2人目) =チュニス(小泉大介撮影)

写真=あいさつをうける不破議長

31日、立憲民主連合のアリ・シャウシュ書 記長(左)からあいさつをうける不破議長 =チュニス(小泉大介撮影)

 【チュニス31日小泉大介】二十八日に開会したチュニジアの政権政党、立憲民主連合の党大会は三十一日、党首のベン・アリ大統領が閉会演説をおこない、すべての日程を終了しました。同党は四日間の大会期間中、一般決議、経済決議を採択するとともに、二百三十二人の中央委員を選出しました。

 日本共産党の不破哲三議長は大会終了後、党指導部からあいさつをうけました。ハメド・カルーウィ第一副党首(元首相)は「私たちの大会への参加に大変感謝しております。今後、私たちの党と日本共産党との友好関係をいっそう発展させることを願っています」とのべました。不破議長は「意欲的な大会の成功を祝福します。今後、両党の関係を強めましょう」と応じました。

 また、不破議長がアリ・シャウシュ書記長にたいして「良い大会が終わった後は、その決定の実行が大変な仕事になりますね」と語りかけると、同氏は「その通りです。これからますます多忙になります」とにこやかに答えました。



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