2003年7月26日(土)「しんぶん赤旗」
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女性の憲法年連絡会は二十五日夕、東京・有楽町マリオン前でリレートークをし、相次いだ政府と自民党有力政治家による女性蔑視(べっし)、人権無視の暴言に抗議しました。
日本婦人団体連合会の守谷武子会長らは、レイプ擁護など各氏の暴言には、憲法や子どもの権利条約、女性差別撤廃条約などを無視する古い体質があらわれていると批判するとともに、イラク特措法案強行に厳しく抗議しました。
約三十人の女性たちが横断幕やプラカードを首から掲げて道ゆく人にビラを手渡しました。ビラを受け取った四十二歳の男性会社員は、「こういう発言は、人間性を問われるよね。共通するのは、人を人と思わない、人を思いやる気持ちがないということだと思います」と話していました。
埼玉県から十歳になる息子をつれて映画を見にきたという斉藤真理さん(45)は、鴻池防災担当大臣の「打ち首」発言について「私たちの感覚が全然わかっていない」と憤慨。小泉首相にたいしても「国会で気の抜けたような答弁や言葉の遊びのような答弁ばかりして腹が立ちます。イラクに自衛隊を出すなら、ブッシュ大統領と一緒に自分がいけばいい」と怒っていました。
リレートークに先だち、鴻池防災担当相、福田官房長官らに議員辞職を求め、小泉首相にはこれら閣僚の更迭を求める要請文を内閣府に提出しました。