日本共産党

2003年5月7日(水)「しんぶん赤旗」

5・4全国高校生平和大集会アピール

無法な戦争をゆるさず、平和のルールをとりもどそう!

高校生は戦争協力を拒否します


 四日、東京・宮下公園で開かれた全国高校生平和大集会はアピールを採択しました。全文を紹介します。

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 「高校生はイラク戦争を絶対に許さない。人と人とが殺し合う戦争への協力は拒否します。いまこそ歩みだそう平和への道」−−私たち高校生の平和のねがいを日本中、世界中に発信するために、5・4全国高校生平和大集会をおこないました。

 《イラク攻撃は絶対に許せない》

 私たちは、罪のない市民や子どもたちの命と未来を奪ったアメリカによるイラク戦争を絶対に許せません。この戦争は、アメリカが攻撃を受けたわけでもなく、国連が認めたわけでもないのに、一方的にはじめた無法な戦争でした。ブッシュ大統領は、次はイランやシリアなどへの攻撃をほのめかしています。私たちはアメリカが軍事力によって支配するような世界にしたくありません。

 アメリカは「イラクの『解放』『民主化』のため」と言って占領支配をつづけ、イラク国民の意思を無視して、軍事力でアメリカの思い通りになる政権をおしつけようとしています。米軍の撤退を求めた住民のデモに発砲し、小さな子どもたちを含めた市民が犠牲になりました。イラクの将来や国のあり方を決めるのはイラク国民自身です。復興支援は国連が中心となり、イラク国民の意思を尊重してすすめられるべきです。

 日本政府は、私たちの思いとは逆に、イラク攻撃を支持し、さらに、憲法を踏みにじって、自衛隊が海外で武力を行使したり、アメリカの戦争に国民を強制動員しようとしています。私たちは人と人とが殺し合う戦争を認めません。そして戦争への協力を絶対に拒否します。

 《世界と自分がつながっている》

 私たち高校生の行動は、平和を願う世界の人々の行動と重なり合っています。イラク戦争開始直後の3・21高校生平和大集会には千五百人の高校生が集いました。「初めてこういう集会に参加して、社会、世界と自分がつながっていることを実感できた」と、この集会をきっかけに、多くの高校生が「戦争は絶対にイヤ。自分に何ができるのか」と考え、「二十一世紀は平和がいい」という思いを声にして行動し、平和を訴える高校生の輪が広がりました。

 《学び、語り合いましょう》

 集会に参加したみなさん そして全国の高校生のみなさん

 私たち一人ひとりの力は小さいけれど、その力が積み重なれば大きな力を発揮します。未来の日本と世界をつくっていくのは私たち高校生です。どうすれば平和な世界をつくることができるのか、学び語りあいましょう。知ったこと、学んだことをまわりに広げましょう。そして、アメリカの無法な戦争を許さない! という思いを胸に、傷つけられた平和のルールをとりもどし、二十一世紀に、戦争のない平和な世界をいっしょにつくっていきましょう!

 (小見出しは編集部がつけました)


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