日本共産党

2003年4月3日(木)「しんぶん赤旗」

若林さんに期待します

都知事選

著名人アピール賛同広がる

井上ひさし、勝目梓、松村禎三さんら 520氏に


 東京都知事選挙(十三日投票)で、石原都政転換のため、日本共産党の若林義春候補に期待する著名人アピールへの賛同が広がり、二日までに五百二十氏にのぼっていることが発表されました。

 新たに発表された賛同者には、井上ひさし(作家・劇作家)、北川隆吉(社会学者)、柴垣和夫(東大名誉教授)、勝目梓(小説家)、仲村實明(日本聖公会主教)、松村禎三(作曲家・東京芸大名誉教授)、八木健三(北海道大学・東北大学名誉教授)の各氏らが加わっています。

 アピールは、観世榮夫(能役者・演出家)、新藤兼人(映画監督)、杉井静子(弁護士)、松谷みよ子(作家)、米倉斉加年(俳優・演出家)氏ら十四氏が呼びかけ、三月二十四日に賛同者四百十七氏の連名で発表されました。

 その後の大きな広がりは、イラク戦争容認、憲法と人権否定の石原知事の継続を望まず、若林候補に期待する声が、政党支持、立場の違いをこえて強まっていることを示しています。

 寄せられたメッセージには、「日本国憲法を踏みにじり、戦争を推進する石原慎太郎氏を排除し、平和と人権を守る都政の確立を若林義春氏に期待する」(八木氏)、「今、人類は大変危険な曲がり角に立っている。戦争によって解決しようとすることは途方もなく傲(ごう)慢なことである」(松村氏)など、熱い思いがあふれています。


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