日本共産党

2003年3月26日(水)「しんぶん赤旗」

戦争の犠牲者つくるな

東京・渋谷 日本被団協が訴え


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「イラク戦争やめて」と訴える被爆2世の青野美由紀さんら=25日、東京・渋谷駅ハチ公前

 日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)は二十五日、東京・JR渋谷駅ハチ公前広場で、雨のなか「国連憲章、国際法違反のイラク攻撃を直ちにやめよ」「ブッシュ米大統領は核兵器を使うな」と訴えました。米・英両国の大使館にも出向き、首脳あての抗議・要請書を提出しました。

 宣伝には、被爆者や被爆二世ら五十人が参加。長崎で被爆した吉田一人さん(71)は息子、ふみおさん(32)と並んで訴えました。ふみおさんは「イラクへの攻撃をやめさせたい。核兵器も使わせるわけにはいかない」と力を込めました。

 「家族全員が焼き殺され、私だけ生き残った」と切り出したのは、広島の被爆者、岩佐幹三さん(74)。五十八年前の出来事を語り、「戦争ではいつも普通の市民が犠牲になっています。『アメリカは戦争をやめよ、核も使うな』の声をあげましょう」と呼びかけました。

 長崎の被爆者で日本被団協代表理事の飯田マリ子さん(71)は「イラク戦争はひとごとではない。戦争を支持した首相にも怒りを込めて抗議します」。父親が広島で被爆した青野美由紀さん(41)は「小学生のころ、鼻血が止まらなくなるなどの異変がいっぱいあった。今も不安です。唯一の被爆国なんだから、政府は戦争に反対して」と語りました。


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