日本共産党

2003年3月24日(月)「しんぶん赤旗」

昼夜を問わず空爆

各地で多くの市民が犠牲に


 【ワシントン23日遠藤誠二】米英軍は米東部時間の二十二日午前十一時(現地時間同日午後七時)ごろから、イラクの首都バグダッドを空爆。現地時間二十三日午後の昼間からも爆撃を続けました。米国防総省は二十二日、イラク領内に入っている地上部隊がユーフラテス川を渡り、バグダッドに向かっていると発表しました。しかし、途中のナシリヤ近郊でイラク軍と戦闘になり、米英軍が占領した南部の石油積み出し港ウムカスルでもイラク軍の抵抗が続くなど、イラク軍が反撃に出ています。

 国防総省は、二十一日に始まった大規模爆撃で出撃がのべ千回以上、トマホーク巡航ミサイルを四百発発射したと発表しました。

 イラクのサハフ情報相は二十三日、記者会見し、二十二日のバスラ空爆で市民の死者が七十七人になったと発表しました。二十二日夜のイラク北部ティクリット空爆で四人が殺されたとのべました。

バスラ犠牲者映像を放映

アルジャジーラTV

 【カイロ23日小泉大介】カタールの衛星テレビ・アルジャジーラは二十三日、イラク南部バスラ市内の病院に運ばれた血まみれの犠牲者たちの様子を放映し、生存者の「これは大量虐殺だ」との怒りの声を紹介しました。五十人以上の死者のなかには八歳の少年や一家全員が死亡したケースもあったとし、負傷者は四百人以上となっていると報じました。


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