2003年3月22日(土)「しんぶん赤旗」

超党派でピースウオーク

立川

思いおもいにアピール

思いおもいにイラク戦争反対を訴えるピースウオークイン立川＝２１日

　「イラク攻撃をやめろ！　これが市民の声だ！ピースウオークイン立川」が二十一日、日本共産党、市民クラブ、市民フォーラム、社民党、生活者ネットワークの市議、三多摩労連、三多摩法律事務所など超党派の政党、団体でとりくまれ、四百人を超す市民が「イラク戦争反対」を訴えました。

　参加者は同市錦中央公園で、アメリカにイラク攻撃即時中止を、日本政府に、「イラク攻撃への支持を取り下げ、戦争協力を直ちに中止すること」を求める「市民宣言」を拍手で採択。立川駅北口近くまで二�`メートルあまりを行進しました。

　「戦争をやめろ」「ＮＯ　ＷＡＲ」や憲法第九条などの手書きのプラカードやのぼりを掲げる人、ピースマーク風船や戦争反対の自作の詩を配りながら歩く人、ロック調ソーラン節にのせて「戦争反対」を訴える人−−思い思いに平和を訴えるピースウオークに沿道から声援があがりました。

　妻と二歳の子どもと参加した小平市の叶谷毅さん（３３）は、「イラクでは子どもが犠牲になっています。この戦争を支持する小泉首相も石原都知事もやめてほしい｣と語りました｡

　ピースウオークには、日本共産党立川市議団六人などが参加しました。