日本共産党

2003年3月21日(金)「しんぶん赤旗」

戦争、私は許せない

各団体の宣伝に反響


何を根拠に戦争する

写真
イラク攻撃直後に即時中止を訴える全国と東京の革新懇=20日、東京・新宿駅東口
 革新懇

 「多くの人が戦争で死ぬのはイヤ」(十九歳の女子学生)−−米国がイラク攻撃を開始した直後の二十日午後一時、全国革新懇と東京革新懇が東京・新宿駅東口で即時中止を訴えた行動に、道ゆく多くの人が共感しイラク攻撃反対署名に応じました。

 横浜市の前田恒さん(75)は「空襲で横浜も焼け野原になった。戦争は罪のない一般の人が犠牲になるんだ」と妻とともに署名。アメリカ・シアトルから二日前に就職のために帰国したという女性(25)は「何を根拠に戦争しているのか。まったく道理がない。それを支持する日本はもっと情けない」と友人とすすんで署名していました。

 宣伝カーから、日本共産党の緒方靖夫参院議員、全国革新懇の成瀬昇、小林洋二両代表世話人らが訴え。緒方氏はイラク攻撃は国際法上何の根拠もないとのべ「世界の人々とともに、日本国民が直ちに攻撃やめよの声をあげていこうではありませんか」とよびかけました。

ただちに攻撃中止を

 民青同盟

 日本民主青年同盟は二十日、イラク攻撃が始まった直後に東京・渋谷駅前で「無実の子どもたちや市民が殺されるのは許されない。ただちに攻撃を中止せよ」と訴え、一言カードを集めました。“戦争始まる”の訴えを聞いて足を止める人、新聞号外を持ってメッセージを書きに来る女子高生など、用紙を置いた机の前に=学生=は「アメリカは『正義のための戦争』だといいますが、アメリカのための『正義』でしょう。本当に許せません。小泉さんも、アメリカにものがいえないなんて、弱すぎです」と話していました。

日本、なぜ反対しない

 母親大会実行委員会

 第四十九回日本母親大会実行委員会は二十日昼、「生命を生み出す母親は、戦争を許しません。イラク攻撃の即時中止を」と東京・JR四ツ谷駅で宣伝・署名行動をおこないました。「戦争が始まったの」と驚きの声をあげた女性二人組は「この戦争は目的もわからない。戦争は絶対にだめ」と署名。「被爆国の日本がなぜ、戦争反対といえないのか」と怒る遠藤裕子さん(49)は、署名用紙を持ちかえりました。千葉県から就職活動できたという伊勢崎大輔さん(21)は、「集会があればすぐに参加したい」と話しました。

ビラ、シールを配布

 全教

 全日本教職員組合(全教)、東京都教職員組合、日本高等学校教職員組合などが二十日、東京・JR四ツ谷駅でビラやシールを配布し、「イラク攻撃反対」を訴えました。

 「教え子を再び戦場には向けない。戦争で子どもたちを殺してはいけない」と訴えると多くの人がビラやシールを受け取り、「NO WAR ON IRAQ」と書いたシールをかばんにはる女性もいました。


7団体が大使館前で抗議

 アメリカなどがイラクへの爆撃を開始した二十日、労組や平和・民主団体の人たち百人が「アメリカはイラクの罪なき人々を殺すな」「一日も早く爆撃をやめよ」と東京・港区のアメリカ大使館前で、怒りの唱和をとどろかせました。

 日本音楽家ユニオンのトランペッターが独奏したあと、全労連の西川征矢副議長があいさつ。国連決議や国際法を踏みにじったブッシュ政権を厳しく批判し、爆撃を直ちに中止するよう訴えると、市民団体や個人を含め大使館前の歩道を埋めた三百人を超える人たちから大きな拍手がわき起こりました。

 抗議行動をとりくんだのは安保破棄中央実行委員会、日本原水協、新日本婦人の会、全労連、全国商工団体連合会、日本平和委員会、民青同盟の七団体。


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