日本共産党

2003年3月4日(火)「しんぶん赤旗」

国際ペン「平和の日」集いに1200人

“いかなる理由でも戦争に反対”


山形でペンクラブ

 日本ペンクラブ(梅原猛会長)は三日、国際ペン「平和の日」の集いを山形市で開き、千二百人の市民が、作家の井上ひさしさん、歌人の俵万智さんら多彩な顔触れのトークに耳を傾けました。

 「平和の日」は、「世界平和年」の一九八五年から戦争と平和を考える日として各国ペンセンターで取り組まれているもので、今年で十九回目。アメリカのイラク攻撃圧力が強まる中、「ペンクラブはいかなる理由でも戦争に反対」と熱いメッセージを送りました。

 このなかで俵万智さんと作家の小中陽太郎さんが「いのち」をテーマに対談。ベトナム戦争でのスライド写真も使いながら「枯れ葉剤では子や孫にまで影響が残り、結局戦争は子どもや普通の人が犠牲になる」としてイラク攻撃反対、反戦・平和を訴えました。

 俵さんは戦争のむなしさを歌った女性の短歌を紹介。「(イラク攻撃は)何とかやめさせたい。トルコで反対の動きが出ているが、日本も十分そうできるのではないか」と話し、「私たちは戦争がどんなものか、戦争が起こる前に、想像力を働かせて平和を訴えることができる」と表現者の役割を強調していました。

 このほか、作家の井上ひさしさんと立松和平さん、下重暁子さんと黒井千次さん、新井満さんと猪瀬直樹さんらが、それぞれ「水」「旅」「ふるさと」の各テーマで対談し、平和や環境などについて語りました。


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