日本共産党

2003年2月11日(火)「しんぶん赤旗」

安全対策、東京都も評価

党国会議員団 民医連病院訪問続く

立川相互病院


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立川相互病院側(手前)から聴取する日本共産党国会議員団(右から山口、井上、小池の各議員)=10日、東京。立川市

 日本共産党国会議員団の「自民党議員による攻撃を受けた民医連病院現地調査団」は十日、特定医療法人健生会立川相互病院(東京・立川市)を訪れ、医療事故の事実経過や再発防止の取り組みなどについて病院関係者から聴取しました。

 調査には、山口富男衆院議員、小池晃、井上美代の両参院議員が参加。病院からは、児嶋徹理事長、大山美宏病院長、佐藤静香副総看護師長、今井晃専務理事らが対応し、事故の経過とその後の再発防止と患者の人権を中心とした安全対策の取り組みについて説明しました。

 山口議員らは、国会で民医連の四病院を名指しで事実をゆがめた党略的質問をおこなったこと、これに野党が議事録からの削除を一致して求めていることなどを説明し今回の調査の目的について話しました。そして、事故の経過とその後の再発防止、安全対策の取り組みについて質問しました。

 院長らは、医師、職員の真剣な協議によって、患者の人権を尊重した医療、専任のリスクマネジャーをおき、月一回の医療安全委員会の開催、安全ニュースの発行など事故防止の取り組みについて説明。また自民党議員の質問には虚偽があることも指摘しました。

 こうした取り組みは、東京都や日本医療評価機構などから高く評価されていることが紹介されました。


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