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2018年10月15日(月)

きょうの潮流

 すがすがしい青空の下で心を躍らせた。「もう日本は戦争をしないんだ。軍備もしない。世界にそう宣言するんだ」と教えられ、真実、すばらしいと思った―▼作家の阿刀田高さんは今の憲法について考えるとき、まずそれが基本にあるといいます。同じ戦争を知る世代の加賀乙彦さんは「何とひびきのよい憲法であろうか。平和と自由と人権を謳歌(おうか)した文面が喜ばしかった」と▼日本ペンクラブが『憲法についていま私が考えること』を出版しました。改憲問題が加速するいま、歴史や平和、私たちの暮らしについてつづらなければならない言葉があると、44人の表現者が憲法への思いを寄せました▼「いつもそばにいる友」(赤川次郎)「居心地のいい苗床(なえどこ)であり、揺りかご」(岳真也)「シアワセの素(もと)」(金井奈津子)「日本のアイデンティティ」(中村文則)。一編一編の多様性にこそ、いかに憲法が現実社会に浸透し、定着してきたかが示されていると吉岡忍会長▼子どもの本・九条の会は絵描きたちのメッセージとして絵本『戦争なんか大きらい!』を。憲法の条文に平和への思いを込めた絵を添えています。前文や条文を歌で知る『ドレミファ憲法』はフォークシンガー真思惟(まーしい)さんの優しい歌声をCD付きで▼今も次々と世に送り出される憲法本。来年の全国選挙にのぞむ日本共産党の立場を報告した志位委員長は「たたかいの最大の課題は安倍首相による改憲策動を許さないこと」だと。それは憲法を守るすべての人びとへの呼びかけです。


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