2018年10月2日(火)
第43期囲碁新人王に17歳広瀬二段
若手棋戦優勝の夢実現
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囲碁の第43期新人王戦(しんぶん赤旗主催)決勝三番勝負第2局が1日、東京都千代田区の日本棋院でおこなわれ、午後4時14分、広瀬優一二段(17)が225手まで黒番4目半勝ちし、2連勝で新人王のタイトルを獲得しました。
今年の目標は「若手棋戦での優勝」だったという広瀬二段。「まだ実感がないですけど、ホッとしています。目標を達成できてよかったです」と喜びを語り、「最初はずっと難しいと思っていました」と大熱戦を振り返りました。
広瀬二段は、2001年8月9日生まれ。東京都出身。藤澤一就八段門下。16年入段、17年二段。日本棋院東京本院所属。