2018年9月21日(金)
「赤旗」多彩な魅力
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核禁条約推進の運動
核兵器禁止条約が昨年7月に国連で採択されて1年余り。条約批准国は15カ国になりましたが、発効には50カ国以上の批准が条件となっています。外信部は、各国政府が批准したニュースをそのつど掲載。また、核兵器保有国やその同盟国も含めて、政府に署名・批准を促す議会や草の根の運動を伝えるために努力してきました。
8月10日付では、米ロサンゼルス市議会が核兵器禁止条約支持の決議を全会一致で採択したことを報道。さらに30日付では、米カリフォルニア州の議会が同条約を支持し、核先制使用政策の放棄を政府に迫る決議を採択したことを伝えました。
読者からは、核兵器大国でこうした動きがあることを知って「びっくりしました」との声が寄せられました。ある読者は「ヤフー」で検索したら、「報道したのはなんと赤旗だけ。他の新聞社・メディアは黙殺しているようです。赤旗の果たす役割の重要性を痛感しました」とのお便りを送ってくれました。