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2017年4月15日(土)

きょうの潮流

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 インターネットを介して世界中の音楽を聴くことができる現代と違い、かつて、海外の歌が日本に伝わるのは簡単ではありませんでした。レコードや楽譜を日本に持ち帰り、紹介してくれる人が必要でした▼ペギー葉山さんは、そんなすてきな「お土産」探しに夢中でした。「海外に出かけるたび、日本に紹介できる歌はないかと探し回っていました。みんなが口ずさんでくれる歌を歌いたかったの」。デビュー60周年を迎えた2012年、本紙日曜版のインタビューにこう語っています▼アメリカのブロードウェーで鑑賞したミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」に感激し、持ち帰ったのが「ドレミの歌」。日本語の詞はペギーさん自身が。半世紀を超えてなお人々に口ずさまれています▼共産党との縁も深く、「赤旗まつり」には76年、2010年の2度出演。幅広いレパートリーから世界中の歌を披露しました。日曜版新年号で、歌が大好きな市田忠義副委員長と対談したことも▼日本の政治への率直な批判も口にしていました。夫(俳優の故・根上淳さん)を長年介護した経験から、「この国は何でも自己責任で弱い者の味方になってくれない」「若者がヒトラーに熱狂する時代が繰り返されるのではないかと不安」と▼やさしく包容力のある雰囲気はまさに「ウルトラの母」でした。時代と人に寄り添う歌を歌い続け、独自の道を歩んできたペギーさん。今年、歌手生活65年、生涯現役でした。心から哀悼の意を表します。


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