2008年9月5日(金)「しんぶん赤旗」
早期解散にそなえて政策宣伝活動強化を
党会議で志位委員長提起
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日本共産党は四日、党本部で志位和夫委員長、市田忠義書記局長、小池晃政策委員長らの出席のもと、緊急の政策宣伝会議を開催しました。
冒頭、志位委員長が「早期の解散・総選挙にそなえて、政策宣伝活動もフル稼働で進めていくことが必要だ」と呼びかけたのを受け、議論が進められました。
志位委員長は、当面の政策宣伝活動について、経済・外交政策のいくつかの問題、総選挙政策をまとめていく観点、宣伝活動の強化方向などについて発言しました。
とくに、暮らしと経済をめぐっては、現在の国民生活・日本経済の危機的状況が小泉・安倍政権以来の「構造改革」路線の行き詰まり、国際投機マネーの暴走によるインフレによって引き起こされている点を指摘。「この二重苦にメスを入れ、転換をはかるスタンスが大事だ」と強調しました。