2008年8月16日(土)「しんぶん赤旗」
日本は歴史直視を
光復節 韓国大統領が演説
【ソウル=中村圭吾】韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領は十五日、日本の植民地支配からの解放記念日(光復節)の六十三周年記念式典で演説し、日本に対して「歴史を直視し、不幸な過去を現在のことによみがえらせる愚を決して犯してはならない」と強調しました。
大統領は、日韓関係が悪化している原因となっている竹島(韓国名・独島)に直接の言及は避けながら、「わが国が富強な国になれば、われわれの領土を不当に欲しがるようなことはなくなるだろう」と述べました。
今年は、一九四八年に韓国政府が樹立されてから六十周年の年。大統領は演説で、「六十三年前、私たちは日帝の抑圧から独立を勝ち取った。このような悲劇の歴史を二度と繰り返さないため、強い国をつくらなければならない」と訴えました。

