日本共産党

2003年1月12日(日)「しんぶん赤旗」

子ども参加の教育探る

教研全国集会が開幕


 二〇〇二年度教育研究全国集会(全日本教職員組合など八団体による実行委員会主催)の「教育を語るつどい」が十一日、名古屋市教育センターで開かれました。

 「つどい」は、名古屋市が同教育センターの使用許可を取り消すなか、「言論と集会の自由を守れ」の運動を広げ、前日に会場使用の名古屋地裁決定をかちとりました。

 右翼団体の街宣車百台近くが大音量で会場周辺を走り回るなか、全国から約八百人が参加。リポーター、司会者、共同研究者らが一堂に会し、新学習指導要領、学校五日制が実施されるなかでおこなわれた各地の実践を交流、討論する今回の教研集会の意義や課題について話し合いました。

 主催者を代表してあいさつした松村忠臣実行委員長(全日本教職員組合委員長)は、「子どもと教育にとって非暴力と民主主義は命」と強調し、教研集会の大きな成功をよびかけました。教研集会では、(1)教育基本法を守り、発展させる教育活動や学校づくり(2)子ども参加の持つ意味(3)教師のあり方を豊かに発展させること―などを深めてほしいと提起しました。

 初めて教研集会に参加する若い教員や不登校問題にとりくむ母親などが、抱負や教研集会への期待を発言。「私の教育観が揺さぶられるような出会いを期待している」(愛知・高校教員)などと語りました。教育基本法「見直し」を許さず、いまこそいかしていこうとのアピールを採択しました。


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