日本共産党

2002年11月22日(金)「しんぶん赤旗」

ストップ イラク攻撃 平和の秩序守ろう

日本平和大会 国際シンポ始まる

米国の戦争政策を批判


写真

イラク攻撃に反対する世界と日本の運動を交流した日本平和大会・国際シンポジウム=21日、東京・全労連会館

 イラク問題をめぐり米・英両国による国連憲章無視の戦争を許すのか、それとも平和的解決かが世界の焦点になっているなか、二十一日、東京都内で二〇〇二年日本平和大会の国際シンポジウムが始まりました。「ストップ・イラク攻撃 平和の世界秩序を守ろう」をテーマにしたシンポジウムには、米国、韓国、マレーシアからのパネリストら四人を含め約百三十人が参加。米国の戦争政策への批判と米軍基地問題などについて意見が出されました。

 アメリカ・フレンズ奉仕委員会のジョアンヌ・コマフォードさんは六月にイラクを訪問。「経済封鎖のもとで多くの子どもたちが飢餓や栄養失調で苦しみ、十分な教育も受けられない。非人道的な先制攻撃反対の運動を広げる」とのべました。

 日本平和委員会代表理事の内藤功氏(弁護士)は、「安保理決議一四四一は、国連の枠組みのなかで問題を平和的に解決する可能性を開いた。今後の国際社会の努力が重要」と強調しました。米マサチューセッツ州のケリー・ギャラガーさんも、プロテスタント教会など宗教者の間で戦争反対の声が高まっていると報告。日本原水協の高草木博事務局長は、核軍縮やイラク問題でも「反核平和の流れが世界の大勢として前進している」と発言しました。

 マレーシアの非政府組織(NGO)、公正な世界のための運動のガン・テイクチーさん(弁護士)は、「イラクが大量破壊兵器を開発したり保有しているからといって、米国は攻撃を正当化できない」と指摘しました。

 韓国の環境保護団体、緑色連合のイ・ユジンさんは、「米軍基地の騒音被害や環境破壊がひどい。女子中学生が米軍装甲車でれき殺されたが、米兵は軍事法廷で裁かれる」と告発しました。

 


もどる

機能しない場合は、ブラウザの「戻る」ボタンを利用してください。


著作権 : 日本共産党中央委員会
151-8586 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-26-7 Mail:info@jcp.or.jp