日本共産党

2002年10月11日(金)「しんぶん赤旗」

イラク攻撃やめて

民青同盟 シール投票で宣伝

東京・渋谷


写真

シール投票を持ってイラク攻撃反対を呼びかける民青同盟員=10日、東京・渋谷駅前

 「アメリカがイラクを攻撃しようとしているんですよ」「えーっ、戦争は絶対イヤ」。民青同盟は十日、東京・渋谷駅前でアメリカのイラク攻撃と有事法制に反対して宣伝しました。

 シール投票で訴えるとほとんど「イラク攻撃反対」で一致します。

 「自分にできることはなんだろう」と対話しながら、ブッシュ米大統領と小泉首相にたいする一言カードや有事法制に反対する署名を集めました。

 沖縄・宮古島から品物の仕入れに来たという女性(30)=自営業=は、近くの島に自衛隊基地の建設計画が持ち上がり、戦争が人ごとではなくなったといいます。「アフガン攻撃もイラク攻撃も、ぜんぜん正義じゃない。報復の繰り返し、何も変わっていません」と話し、メッセージをびっしり書いていました。

 女子高校生(18)は「戦争はやっちゃいけない。やられたらやり返す、じゃダメ」。就職が厳しいという専門学校の女性二人組も「戦争はだめに決まってる」とシールをはり、「小泉さんはダメ。口ばっかりで景気回復してくれてない」と話しました。

 新しく作った「平和について考えてみようアンケート」を集めました。「自分に何ができると思いますか」の項目では、「友達に知らせる」「ピースウオークに参加する」など真剣に考えてこたえる姿が目立ちました。

 


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