日本共産党

2002年6月29日(土)「しんぶん赤旗」

東大阪市長選あす投票

河内の心意気示そう

長尾候補 激戦勝利へ声絞る


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「民主市政の流れを後戻りさせてはならない」と力強く訴える長尾淳三市長=28日、東大阪市

 大激戦の東大阪市長選はいよいよ三十日投票日を迎えます。再選をめざし「明るい東大阪をつくる会」が推薦する長尾淳三候補(50)は二十八日、日本共産党の佐々木憲昭衆院議員、宮本岳志参院議員、新社会党の松平要市議らの応援を受けて市内各地で、激戦でかれかけた声をふりしぼって「東大阪で第二期民主市政を実現することは、全国に民主市政の流れをさらに推し進めることになる。河内のど根性で全国に河内の庶民の元気さを示そう」と市民の大きな支持を訴えました。

 同市長選は、長尾民主市政転覆をねらう公明党、「解同」(部落解放同盟)連合に推される元NHK職員の松見正宣候補(59)と自民党東大阪支部・府連の推薦で清水前市政与党・自民党市議団長だった東口貞男候補(69)が立候補、告示日から反共・反長尾攻撃を繰り返しています。

 「明るい会」は、清潔・公正な市政への大転換、全事業所訪問など中小企業対策の抜本的強化、くらし、福祉、教育対策の充実、同和事業の終結にふみだすなど、この四年間の長尾市政の実績を市民に訴え、四十万全有権者への働きかけをやりぬきなんとしても勝利の扉をこじあけようと最後の最後までの総決起を呼びかけています。

 


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